小池都知事は東京のための行政を行いなさい 

新型コロナ感染に対する国対応の失政が明白になっているが、東京としての対応も問題であり、特に二波と言われている感染者の急増には東京都の対応の失敗が大きい。

このような感染拡大予防には対応の原則がある。

1、保菌者の同定

2、感染者の隔離

である。しかしこの両方ともに重要対策には、いれられて来なかった。

このような対策では、先手に回り通常考えるより一つ先を行った対応を行はなければならない。

医療の世界だけではなく、「じり貧」という言葉が使われると思うが、小さな小手先の対応ばかりに固執していて情勢が悪化してしまうことを言う。大きな思い切った対策を行うことにより結果としては収束期間も短縮するのである。

特に第二波では都内に何ヶ所かの集団感染が起こっていた。このような局所的な集団感染が大きな感染の火元なのである。今回のコロナ感染の火元が武漢のマーケットであったが

この時の対応の遅れが大感染の原因なのであろうと言われているが、まさに歌舞伎町が半年前の武漢状態であったのだ。しかし東京の新宿であるにもかかわらず小池知事は首長としての行政を行わず、国の指示を待っていた。この状態は現在も続いている。小さな局所的な封じ込めのような処置で対応すべきでる。小池知事は、国としてやるべきこと、地方自治体としてやるべきことがわかっていないとこはないだろう。失敗は国の責任であるかのような発言にも策略政治屋の本性が見え隠れしており、記者会見ではテレビのスイッチを切ってしまう。

結局、内閣官房の指示に従っていることが、自分の国会議員としての将来のためには良いとの判断なのであろう。

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