今度こそ本物の議員を選ぼう 

コロナ対応では第4波などと言って報道もされているが、何の意味があるのだろう。

イギリス型の変異ウイルスに続いてインド型の蔓延が始まっている。何度も言っていることであるが、ウイルスは人の体の中で増え、それを人が運んで感染を広げているのである。であるから感染者がウイルスを散布することがないように押さえ込むのが感染の拡大防止の基本的方法である。イギリス型もインド型も海外からの渡航者が日本に運んで来たのである。しかるに現在の日本は海外から入国するのが最も簡単な国になっていると言われている状況をなぜもっと厳格な対応が取れないのか。

国内では感染者の隔離を徹底し、海外からの入国者の制限検査、そして一定期間の隔離などを行うのが最も有効な予防手段であることは素人でも分かることである。しかし日本政府は法律の縛りがあるために十分な対応ができないと言っているようだ。誰のための法律なのだろうが、これが法治国家だと行っているのだろうが、国民を守れない法律には意味がない。臨時的な法律作りなどに大部分の国民は反対するはずがない。しかしこのような措置を取れない政府の事情はなんなのだろうか。原理主義者でもない野党の連中が反対するのだろうか。今の職業議員には国民に向かって臨時的に現行の法律を超えた対策をとることを説明することができないのだろう。国民のご機嫌ばかりを伺っている現在の国会議員たちばかりに行政を任せてきた国民が目を覚さなければならない。そして国民が選んだのではない無能な役人たちを押さえ込んで正しい国民のための行政を行える議員を選ばなければならない。 国民が今度のことで国の取り組みの無能ぶりに呆れたことだろうから、次の選挙では本当の意味で国政を行える議員を選ぶべき一人一人の国民が目を覚まさなければならない。