今日(6月25日)の気温は全国的に急に上がり、おそらく沢山の人が熱中症で救急搬送されたことだろう。もはや今年の夏は家庭でも停電は避けられないだろう。こんな状況に対して政府は7年ぶりの節電要請、東京電力は節電プランを開始しているという。東京都の小池知事は都内の平家にはソーラーパネルを設置すると言っているようだが、この事態に対して魔が抜けた発言だ。
今の時点で安全に稼働ができるとされている原子力発電を早く再稼働すべきである。
この暑さに対して「国民の方々は十分に冷房の効いた部屋の中で安心して生活してください」「そのためには現在動かせる原子力発電は稼働し、さらにより安全な原子力発電所作りに取り組みます」とでも言える政治家はいないのか。化石燃料は枯渇状態になることは明らかである今日、より安全で小型の原子力発電の開発など将来を見据えた政策を打ち出したらどうなのか。消極的な対応ばかり行なっている政府方針ではなく、直ぐには実現は難しくとも将来に向かっての政策には賛成する国民は半数はいると思う。
都道府県単位で管理する小型原子力発電所は不可能ではない。反対意見を恐れて何もやらないことが最も破滅に向かった道筋だろう。